A8netの怠慢について

前置き

私はそんなガチガチなアフィリエイターではありませんが、客観的にみておかしいだろうと思ったこと、大規模なサービスを提供しているからこそ責任があるのではないかという私見からこの記事を書いています。

本題

アフィリエイターと広告主を繋ぐ役割を担っている会社としてASPとよばれる会社があります。
この会社をとおして、アフィリエイターは広告宣伝契約をして成果に応じた報酬を受け取ることができます。
A8netというサービスは、そのASPを提供している会社では業界最大規模のサービスを提供しています。
しかし、ここのところのA8netは現状維持をテーマにでもしているのか、まったく進化していません。

ほかのASP会社でバリューコマースというサービスは。アフィリエイターに使いやすいツールを次々と提供してくれています。
例えば、広告用のリンクを作らなくても自動で広告リンクに変更してくれるツールといった感じです。
他にももしもアフィリエイトというサービスはもしもリンクという、主要なモール系サイトへのリンクを一気に作れるようなツールを提供しています。

それに比べてA8netは、ここ5年10年特になにも変わっていないです。
もちろん維持するための保守運用などはきちんとやっているのでしょうが、まったくやる気が感じられません。
質が悪いのは、A8netは良い広告主さんが多いということです。
これは広告主さんがいるおかげで、A8netは生き延びているとも言えます。もしくはA8netの広告営業担当者が優秀なのでしょう。

A8netが今後どのような戦略を考えているのかわかりませんが、あまりやる気がないのであれば他のASP会社へ広告主さんを引き継いでもらいたいです。
こういったことはアフィリエイトだけでなく、別の業界でもよく見かける光景です。
儲かってるからか、経営的な余裕があるからか、必要な改善や進化がみられないといった光景です。

脱線

そういえば、KONAMIも色々やらかしてくれてますが、許せないのはファンがいるIP(ゲームシリーズ)の権利を所有したまま生かさないことです。
使わないならだれかに譲ってくださいと何度思ったことか。
とくに幻想水滸伝は、先日行われたゲーム総選挙でも20位以内に入っているゲームです。私はこの幻想水滸伝のファンですし、この生みの親である方のファンでもありました。幻想水滸伝で主要開発者がクラウドファンディングでお金を集めて別のゲームを制作中ですが、そんな苦労を制作者さんにさせるなら幻想水滸伝の権利をその方々に譲渡してほしい!

企業である以上、大人の事情やメンツ、そのほか色々あるのでしょうが、エンターテインメントという業界はそこからひとつ距離をおかなくてはいけない時もあるのでは?と個人的には思っています。(権利ビジネスって、エンターテインメントの進化を止めてるとしか思えないときがあります)

回帰

本線へ戻ると、つまりA8netなどいろいろな業界でのトップランナーは慢心厳禁。トップランナーだからこそ常に新しい何かを生み出す挑戦をしてほしいです。
会社も人間も何かに挑戦しなくなったら終わりですよというのがいいたかったことなのかもしれない。